市場休みを活用して・・・平日ですがまたまた千葉攻めに行ってきました♪
嫁は小学校の役員の仕事があったので平日ランチの話もなく自由なお休みに(*^^*)
1週間前にTwitterのフォロワーさんと造海城・峰上城・佐貫城・富津台場・中尾城とまわったばかりですが…
またまた千葉県へ♪
造海城&峰山城いいよぉ~(#^.^#)
アクアラインの割引が今後も続きますように…
今回はリベンジでの千本城+お初の真里谷要害城&久留里古城‼
藪写真ばかりなのでサクッといきますww
まずは真里谷要害城から♪
真里谷要害城の歴史はよくわからないらしく①里見氏が築いた説②北条氏が築いた説③徳川方武将が築いた説とあるらしい…
真里谷武田氏の真里谷城のすぐに北にあるのに武田氏が支城として築いたって説は無いのかな??
駐車場はなく妙泉寺さんの近くのスペース(マップコード:49444141*26辺り)に車をとめさせて頂いてまずは東側秋葉神社へ‼
秋葉神社裏には藪郭があり藪にまけず突き進んでいくと堀が出現!!
藪堀ですがww
藪堀脇の土塁を南に進むと主要部へ行きやすいですが帰りのルートにして堀からの急斜面を上がり郭へあがるもやはりすごい藪郭に・・・
郭から堀を見ると南側で折れており、帰りに分かりましたが堀が折れた先は藪郭から民家へと繋がる郭群となります・・・
藪堀を東に抜けて行くと主郭西郭の西堀が出現します(#^.^#)
西郭から見る堀はこんな♪
この堀は竹がすいてあり綺麗です(#^.^#)
ですが東郭にあがると・・・
また竹藪郭ww
藪漕ぎしながら更に東に進むと主郭西堀が出現します!!
堀中を南に進むと主郭への虎口へと行けますが堀が綺麗なのでとりあえず主郭を北側からぐるっとまわるも・・・
竹藪堀となりそのまま主郭北側の竹藪郭となりますww
主郭東側は竹が伐採されてますが何かに活用されてるのかな??
ぐるっとまわり南側には主郭虎口がありますがスルーし主郭西堀の南へ♪
南側にも郭群が続きますが藪が酷く・・・藪漕ぎしながら下ると堀があるも満喫できずに主郭へ((+_+))
ぐるっとまわった東側から主郭虎口に進むとそんなに感じませんでしたが南郭から主郭虎口へ進むと傾斜がきつく虎口というか竪堀を登る感じですww
虎口を抜けると主郭ですが両サイドが盛り上がり堀底道のようになっており、抜けると枡形的なスペースとなってます♪
が・・・入口があっても出口がない・・・なんだろう・・・枡形裏には藪郭が広がるのできっと枡形周辺には階段のある建物があったんだろうと思いますf(-_-;)
そのまま藪の主郭を抜けて北側堀へと斜面攻めへ・・・
北側には広いスペースの郭群が続きますが基本藪です((+_+))
竹藪堀をずんずん進んで行くと北側に土塁の残る郭へと進め・・・
土塁裏には素敵な堀が出現します♪
南側の郭に沿って堀は綺麗な曲線を描きますが・・・東側は藪が酷いです((+_+))
堀の北側土塁には切れ目があり虎口を抜けると更に堀となりますが・・・
せっかくの豪快な曲線二重掘なのに藪過ぎてもったいないですね((+_+))
堀に降りるもこんなです(T_T)
更に北には堀があり三重堀となってましたがやはり・・・
要害城の北側の三重堀はとても豪快で良いのですが藪過ぎて泣きたくなる・・・
東側に藪堀内を抜けるも・・・
どんどん藪が深くなるので撤退です((+_+))
三重堀を戻り郭を南に戻りますが主郭西堀へと進まず西郭の藪漕ぎをして西に進むと藪の中に西堀が出現♪
堀へと降りて堀中を南に戻ります♪
短縮ルートですねww
堀の南側から更に西郭へ回り込むとしょっぱなの西堀の折れへと戻れ堀脇を抜けて秋葉神社へ!!
魅力的な堀が残るお城ですがとにかく凄い‼
2時間藪の中にいる事になるので行かれる方はそれなりの覚悟をww
個人的な見解ですが真里谷要害城は北側に大規模な三重堀があり北側への防御が重視されているような縄張りの為、真里谷武田氏の築城もしくは久留里城を拠点としていた里見氏の北側に対するお城のような気がしてます・・・
そして次に向かったのは里見氏の上総の拠点となり徳川譜代の手により近世の城郭へと変貌を遂げた久留里城…
ではなく真里谷武田氏の久留里古城へ♪
里見氏が築いた久留里城と尾根続きでありそのまま出城としても活用されていたと思われます…
車は久留里城の駐車場(マップコード:49145502*72)にとめていざ!!
駐車場から久留里城の火薬庫を目指し尾根へと上がったら観光客が向かう南二の丸とは反対の北へ‼
北尾根へと向かうと西側に虎口らしきものがありますが絶壁・・・
久留里城の駐車場へと向かう岩盤トンネルの上の細尾根を進むと神明社があり古城の城域となります♪
ロープのはられた急斜面を登ると堀があり、東側には竪堀も♪
更に尾根を北に進むと豪快な堀がありますよ(#^.^#)
北尾根から見るとこんな♪
素敵ですね(#^.^#)
イマイチ写真じゃ伝えられませんが((+_+))
ルートは堀中を抜けて尾根の東側を進みますが・・・
尾根へと上がり北へいくも大堀で分断され進めず東に向かう尾根を進むと登城ルートへと戻れます♪
一度東に進んでから西に戻り北へと進む尾根に進むルートとなるのですが・・・
ルートをそれてそのまま東尾根を下って行くと豪快な堀があります(#^.^#)
尾根はそのまま駐車場方面へ下ってしまうので斜面を下り隣の尾根に向かうも岩盤の竪堀のような谷にf(-_-;)
隣尾根には堀のような切れ目があり切れ目から上を目指すと尾根下に広い藪スペースへ・・・
西に向けて藪漕ぎをすると東から西に向かうルートに戻れ北へ向かう尾根の堀へと進めます(#^.^#)
逆側から見た方が綺麗かな♪
堀を抜けると二重堀へ!!
二重堀先には主郭の南郭となり主郭間にはとても綺麗な堀が(#^.^#)
堀に沿って東に進むと南郭虎口&主郭への土橋\(^o^)/
土橋から見る堀も綺麗です♪
2郭東にも土塁の切れ目があり虎口は二重堀の切れ目のようになってます♪
土橋を渡り主郭(上の城)へ入るも・・・狭いww
里見氏がここを主城とせず新たにお城を築いた理由もなんとなくわかります・・・
主郭北側にもぐるっとほりがあり・・・
北側土塁には切れ目がありそのまま郭が広がりますが藪ですww
土塁上を東寄りに下って行くと・・・
豪快な堀へ!!
更にもう一本ありました♪
真勝寺方面へ下らず再度主郭堀へと戻り西側からぐるっとまわって西側の竪堀を確認して引き揚げです(#^.^#)
時間が無いので今回は久留里城には行かずww
久留里城には何度も来てるけど…
全然久留里城の魅力を分かってなかったねf(^^;
久留里城に行かれる方はとても魅力的なので是非久留里古城もセットでどうぞ♪
そしてラストは3年ぶりの千本城へ‼
千本城は里見氏の久留里城な支城として築かれたお城とされ、東側に車を2台程とめられるスペースがあります。
(マップコード:49023588*27)
南総のお城に多い横穴墓を横目に北野神社の案内板に沿って進むと・・・
分かれ道に・・・
以前アップしたブログでもおすすめしましたが・・・
主郭と思われる北野神社への案内にそって階段を進まずに・・・
藪の堀底道に突っ込む事をおすすめします!!
切岸階段を進んで行くと整備された道となり西側から階段で主郭北野神社南堀へすんなりと向かえますが・・・
帰り道にした方が・・・
階段がキツイからではありませんよww
素敵な遺構を何個も見落とす可能性が高いから・・・
堀底道を進むと半端ない岩盤堀切へと出られます(#^.^#)
凄いでしょ!!
岩盤を登った上から見るとこんな♪
比較がないと全く高さが伝わらないですねf(-_-;)
でも凄いんですよ♪♪

岩盤堀には人が通る為に作られたと思われる足場の名残もあります(#^.^#)
さすがにトライしてまわり込もうとは思えませんがww
堀から東側を抜けて主郭を目指すと岩盤堀から繋がる尾根へと上がる虎口へと向かえ・・・
尾根に沿って南に戻ると堀がありますよ♪
虎口方面へ戻りまっすぐ登ると次の堀へ(#^.^#)
虎口から尾根郭の東側には随所に土留めの石積みが残ってます♪
そして藪の腰郭を北側にまわると主郭南堀へと出られ階段からのルートと合流できます(#^.^#)
堀を満喫できるこっちのルートの方がいいでしょ??
主郭西側にも岩盤堀があるので主郭に行く前に土塁の切れ目を抜けて西側岩盤堀に行くことをおすすめします♪
ちょっと上から見た方が綺麗かな♪
急斜面を登ると主郭北野神社です(#^.^#)
斜面は急なのでまわり込んで進むと南堀が綺麗に見れますよ♪
千本城はここまではおすすめなのですがここからが・・・
主郭から東に向けて城跡は展開されており主郭東には段上に郭が続き北物見郭があります♪
この後郭は東側下に広がって行くのですが以前は東側用替地でくじけ撤収しました・・・
岩盤の壁があったなぁww
今回は北側の八反崖に沿って東へ!!
一見北側斜面への竪堀に見えるここを抜けて・・・
東に郭群を進むと北側が土塁で仕切られた郭へと出られます♪
鉄塔郭を目印にして北側にまわり込む感じです・・・
更に東に向けて藪郭を進むと東側に土塁があり・・・
土塁を抜けると堀がありますが・・・
藪過ぎてとても降りられないww
結局今回も西側の新郭周辺まで攻められず撤退orz
千本城・・・なかなかハードルが高いですね((+_+))
主郭と思われる北野神社まではいいんだけど…
千本城は藪が酷すぎる(T-T)
同じ藪でも真里谷要害城と違い広い郭ばかりで目印の鉄塔がなかったら迷子になりそうだね(>_<)
でも主郭周辺まででも魅力的なのでおすすめです♪
前ブログの造海・峰上城とかも含めて千葉は南が熱い!!
房総半島のお城はほんとおすすめです(*^^*)
ではでは…
おわり♪